ポイ活でカード案件するときの心構え!注意しておきたい5つのこと!

かしこい家計術
この記事は約11分で読めます。

みなさんこんにちわ!
ポイ活の案件でクレジットカードを発行してたくさんのポイントをゲット!!
魅力的ですよね?
でも、銀行口座やFXなどの口座を開設するように、カード発行を連発してしまうと
とんでもないことに、、、

ポイ活でクレジットカード案件の中にはたくさんポイントをゲットできるものがありますし、発行にあたって小難しいことは無いので、できるだけ発行してポイントをゲットしたい!と考えることは普通です。
でも、調子に乗ってカードを発行してしまうと、最悪の場合は信用情報に傷が付いてしまい(ブラックリスト)カードを暫くの間発行できなくなったり、住宅ローンや車を買うときのローンを組むことができなくなったりするなどマズイことが起こりえます。
今回はポイ活をするうえで避けては通れない『クレジットカード』案件についてマイルールとしてやってきたことを紹介していきたいと思います。

1)クレジットカード案件とは!?

①クレジットカードにまつわる話

現在クレジットカードは非常にたくさんの種類や数が出回っており、いったいぜんたい世の中にどのくらいあるのか把握できないのでは!?と思うくらいです。

この記事を書いている2021年においては、コロナ禍ということもあって非接触型の支払い方法を勧めている飲食店や小売店などが多い世の中となっております。

私は40代ですが、幼少期に親に連れられて街中にあるデパートやスーパーへ買い物についていっておりましたが、私の両親ほぼ100%と言っていいほど現金支払いをしていたようです。
クレジットカードを持ってはいたようですが、父親が1枚持っているだけで、使っているところを見たのはほんの数回しかありませんでした。

しかし現在(2021年)はどうでしょう?
コンビニはもちろんのこと色々な場所でクレジットカードを使えるところが増えており、『どこでも支払いはカードで!』という人もいらっしゃると思います。
※私もそのうちの一人です(笑)

カードだけでなく、各種キャッシュレス支払いが主流となってきております。
今回はポイ活において欠かすことのできない『クレジットカード』について触れていきます。

②クレジットカード案件とは?

単刀直入にいうと、、、
『クレジットカードを発行するかわりにポイントサイトからポイントをもらう!』
という案件です。

各ポイントサイトをご覧いただくと分かると思いますが、『クレジットカードを発行すると何ポイントゲット!』などと紹介されている案件がたくさんあることが分かると思います。

みなさんがよく知っているカードとしては、テレビのコマーシャルでおなじみの楽天カードJCBカード三井住友VISAカードなどいろいろあります。種類や数を一つ一つ挙げていくときりが無いので省略させていただくとして、カード案件としてもう少し具体的に当記事では触れていきたいと思います。

③案件における成約条件は?

私がやってきたカード案件の成約条件としては以下二つがありました。

・ただカードを発行するだけ
・カードを発行して所定の金額分を期間内にカード払いをする

私が取り組んだ案件としては発行するだけのほうが多かったと思います。
絶対とは言い切れませんが、年会費が無料のカードだったり、安い年会費のカードばかりに取り組んでいたので、そのような成約条件が多かったのかもしれません。
案件のなかには少し高額の年会費のカード発行をしたものもありました。それについては後者パターンである『期間内に所定金額分をカード払いする』という条件が付いておりました。

それ以外に小難しい条件や、やらないといけないこと等は特に無かったです。
FX口座だったり証券口座を発行する際には、例えば同じ住所に住んでいる夫婦で2つ口座をそれぞれ発行してポイントを稼ぐということはできない!などと制約があったりするのですが、カード案件については今のところ見かけたことがありません。

ちなみにカード案件として取り組んできたものをいくつかご紹介します(高額ポイント順)

・エムアイカードプラスゴールド
・楽天カード(一般)
・ANA To Me CARD PASMO JCB(一般)
・三井住友カードゴールド(NL)
・ワイジェイカード(一般)
・ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード

2)注意しておきたいこと

では、カード案件をやっていくにあたり注意しておいた点をいくつかご紹介していきます。
紹介していく内容は実際に私が注意した点です。
ポイ活を開始して6案件ほどやってきましたが、今のところブラックになるようなことは回避できております。

ポイ活のカード案件をする際のブラックリスト入りを回避するルールとして捉えていただければと思います。

①短期間で連続して発行しない

『短期間で連続して発行しない!』
これはマイルールの中で一番優先度が高いルールとして守ってきたものです。
何はともあれ優先すべきかと思います。

さらにルールに付け加えるならば、『1か月間の中で2枚以上発行しない』です。

インターネットに掲載されているポイントサイトに関する情報を扱っているブログ等では、『1か月間で2枚までならばOK!』とかうたってらっしゃるところもあるようですが、ここは『石橋を叩いて渡る』くらい慎重にしておいたほうがよいので、1か月間において2枚以上発行するのは私は恐ろしくてトライしませんでした。

カードを取り扱うカード会社や銀行など含め、金融関連の機関は『CIC』という信用情報機関から情報を得ています。
たとえば、あなたがカード発行を申請したとしましょう。
それに対してカード会社は、まずあなたの信用情報をCICに照会します。
ここで何を確認しているかというと、他にカードを発行しているものはないか?支払いを滞納しているものはないか?各種ローンなどを組んでいたりしないか?などです。

大まかにいうと、発行を申請してきたあなたに以下の点で問題が無いかを確認しているわけです。
・支払い能力があるか?
・過去に滞納したりした事実が無いか?

話が戻りますが、クレジットカードには『キャッシング』といって、現金を一時的に借り入れることができます。
カードを短期的にたくさん発行している状況下で、次のカードを間髪入れずに申請すると、カード会社としては『この人、、、カードを連発しているけど、何かお金に困っているのかな?キャッシング枠で限界まで借り入れしようとしているのかな?大丈夫かな?』と疑われます。
すると、カード会社としては『危なそうだから申請は却下しておこう...。』となるわけです。

②短期間でカードを解約しない(連発)

これはマイルールのなかで二番目に高い優先度としてルール化しておりました。

こちらも先ほどの『短期間でカードを連発しない』と似通っているところがあるのですが、信用情報のなかには、個人がどういったカードを持っているか、どのくらいの期間持っていたかなども残ります。

発行してもすぐに辞められてしまうとなると、カード会社としては残念です。
発行に対しての審査としては信用情報を総合的に判断してから行われているので、これだけの情報だけで審査が落ちるということは無いと思います。しかし、我々としてはカード会社に疑いの目で見られるのは不利益となりますから、最低でも半年以上利用したうえで、そのカードが必要無いとなれば解約する~という感じにしておいたほうが無難でしょう。

私はポイ活を始めるきっかけとなった『SFC修行』の一環でいくつかのクレジットカードを発行してきました。
その中には、『ANA To Me CARD PASMO JCB(一般)』いわゆる『ソラチカカード』と呼ばれるANA系のSFC修行をされる方には必須だったカードが含まれています。
私がソラチカカードを発行したのは、2019年8月頃だったのですが、その少し後(2019年12月末)にSFC修行をするうえでのルールが改悪となり、ソラチカカードが意味をなくさないことになってしまいました。よって、ソラチカカードを解約しようと思ったのですが、前述のマイルールがあったので、解約をするタイミングを後にずらしました。

ただソラチカカードは年会費が数千円程度かかるので、次の年会費がかかる前に解約しております。

③支払い滞納しない

当たり前のことになりますが、これはカードを連発するとかの次元の前に、絶対にやってはいけないルールです。

この当たり前のルールをポイ活のカード発行案件時のルールに入れているかというと、、、
私自身があと一歩のところで滞納しかけたからです...。

ポイ活でカード案件をやっていると、複数枚のカードを保有しているよ!というタイミングは来ます。その際、カード案件によってはメインとして利用するカードでは無いにもかかわらず、所定金額分までのカード利用が必要!というものがあるわけで、日ごろからメインとして使っているカードの支払い分と、ポイ活の成約条件のために使っているカードの支払い分とで二つ請求分が存在することがあります。

私はカードの引き落とし日の前には必ず、どのカードがどのくらい引き落とされるのか?を確認するようにしています。
そして、カードの支払い用の銀行口座を作っており、支払い期日までにそこへ必要分を入金するようにしておりました。
しかし、その時はうっかりミスにより、片方の支払い分を見落としており、一つ目の支払い分の金額分しか入金しておらずだったのです。

ただ、何とかブラックリスト入りすることは回避することができました。

運がよかったのは、銀行口座からもう一つのカード分の引き落としがされていない!と引き落としの翌日に妻から連絡が私に入ったこと、そのすぐあとにカード会社に電話連絡したら、初回だったことと私からすぐに連絡が入ったということもあって、ペナルティは課さないということにしてくださったことです。

もし、引き落としができていない事実が分かるのがもっと後になっていたりすると、おそらくカード会社から連絡が入り、確実にブラックリスト入りしていたことでしょう...。考えただけでも恐ろしい...。

④年会費の高いカードを同時に持つのは2つまで

前述のとおり、カードによっては年会費が高いものがあります。
私が所有したことがあるもので高かったものは、エムアイカードプラスゴールドです。
税込みで年間11,000円でした。
まあゴールドカードのクラスですので、クラスとしてはスタンダードな値段かと思います。

私はSFC修行をするためのメインカードはANAの『ANA VISAワイドゴールドカード』です。こちらは年会費で税込み15,400円(割引未使用時)のためこの二つのゴールドカードを持っているだけで、年間2万円後半の出費となってしまいます。

せっかくお金稼ぎのためにポイ活をしているのに、出費がかさんでしまうと意味が無いです。
年会費がかかるゴールドクラスのカードは初年度の年会費は使い始めてから早期タイミングで引き落としされてしまいますが、不要なカードはタイミングをみて解約し、翌年度の年会費を引き落としされないように気を付けましょう。

⑤年会費や成約条件で獲得ポイント数が大きく目減りするものはトライしない

さきほどのマイルールの④において、ゴールドカードのことについて少しふれましたが、ゴールドカードの年会費はだいたいが1万円以上します。中には3万円とかもっと高額のものもありますが、平均して1~2万円程度です。

獲得ポイント数は案件の難易度によってある程度比例するところがあり、クレジットカードの一般クラスよりもゴールド、プラチナと上がっていくほうが、得られるポイント数は高くなる傾向にあります。
しかし、せっかくの高額ポイントが、高い年会費や成約条件によって消し飛んでしまったらどうでしょうか!?

なんのためにカード案件をしたのかわからなくなります。
よって、私としてはカード案件で獲得できるポイント数は1件につき3000円以上ほど得られるものをやるようにしています。
このとき、獲得ポイント数は次のように算出しています。

獲得ポイント数 = サイトからの付与ポイント数 ー 支出(年会費、不要な支払い額)

ここでいう『不要な支払い額』とは、そのカード案件をするために無駄な出費として支払いに使ったものをさすようにしています。
私の場合は、メインカードで日常の食費や衛生用品などの雑費の支払いをしていましたが、エムアイカードプラスゴールドの成約条件である『所定期間内に1万円以上利用する』をクリアするため、一時的にエムアイカードプラスゴールドにて日常品の支払いにあてていました。
こうすることで、余計な出費をしたわけではないので、単純に支出は年会費のみとなります。
エムアイカードプラスゴールドの案件は2021年9月時点において、案件としては存在しておりませんが、私がトライした2019年のときには1件につき30,000円の付与ポイントがありました。年会費が11,000円ですから、差し引き19,000円が利益として残った計算となります。

まとめ

上記マイルール5つを遵守してポイ活をしてきましたが、おかげさまで信用情報に傷がついてブラックリスト入りすることなく過ごせていますし、意味のないカード案件をすることなく利益を獲得できております。

ポイントサイトをほぼ毎日のぞいているのですが、色んなカード案件があって、ゲットできるポイント数も魅力的なものがあるので、気持ちとしてはカード発行を連発して少しでもポイントを稼ぎたいとなるでしょう。
しかし、それにより信用情報に傷がつき、ポイ活のなかでカード案件ができなくなるとデメリットとなるばかりか、それ以外の生活面においても住宅ローンや車購入時のローンが組めなくなったりとデメリットが生じてきますから、この記事を読んでいただき、注意を払いながら楽しくポイ活のカード案件をトライしていただければ恐れることはありません。

繰り返しますが、
『カード発行を連発しない』
『カードを短期間で解約しない』
『支払い滞納しない』
『年会費の高いカードをたくさん持ちすぎない』
『利益を考えてカード案件を行なう』
を念頭に置いて、みなさんポイ活のカード案件をやっていきましょう!

タイトルとURLをコピーしました