子育て世代必見!失敗しない住む場所を選ぶ方法は3つの手順で考えよう

快適な住まい
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住む場所(戸建て)ってどういった基準で決めたらよいの?
引っ越しする場所として、子育て世代として気を付ける点は何?
実際に子育てされているご家庭の体験談を知りた

という状況のあなた!

今回はそんなあなたに
失敗しにくい場所選びの方法
について実体験をもとに紹介していこうと思います。

ちゃぬさん
ちゃぬさん

この記事を書いた私の実体験ですが...
 ・引っ越しするタイミングから逆算で考えた(引っ越し時として)
 ・上の子は小学生になり、下の子は幼稚園に入るタイミング
 ・前住んでいた場所は山あいの盆地だった(比較的静かな場所)
 ・電車が通っている場所の重要性を感じていた
こういった状況でした。
子供たちの将来のこと、子供たちが独立したあとの自分たち夫婦のことを考えて場所(土地)を決めました。

私自身の実体験をもとに紹介しているので、、、
 ・似たような状況にある方
 ・実際にはどんな感じで探したんだろう?
 ・実体験レビューを知りたい!
というあなたにとって参考になると思います。
戸建て(土地と建物の購入)をベースで考えていますが、マンションの場合でも使える内容だと思います。

ぜひ参考にしてみてください!ではみていきましょう。

1)小中学校までのイメージを!ただしバランスもね!

子どもたちが安心・安全に小学校に通うことができる場所を選ぶと良いです。
しかも、できるだけ小学校に近いと良いです。
※これらの理由は後述します

ただ、子どもたちのことばかり優先するのも考え物です。
親である自分たちがおろそかになりすぎるのもいけません。

子どもを教育したり養ったりするのは親の務めです。
住む場所に対して、親である自分たちにとって不便になりすぎると、子どもたちのことをみることが難しくなってきます。

たとえば夫婦が共働きというご家庭は多いと思います。(我が家もそうです)
夫婦ともに働く場所が自宅から遠い場合、子どもたちに突発のことがあった場合に、自宅や学校にすぐに戻るという訳にいきません。

2)安全に学校生活を送れるようにすることが第一前提

小学校に近いと良い理由を説明していきます。

小学校からは原則的に子供たちで学校に歩いて通うことになります。
幼稚園を卒園したまだ小さい子どもが自分自身で通うということです。
自宅から学校までの距離が遠い場合は、色んな意味で危険です。

ただ、子育て世代とはいえ、子どもたちが年齢的にすでに中学校以上になっている場合はそこまで重要視する必要は無いと思います。

3)住む場所を選ぶのは3つのステップから考えよう

では、実際に住む場所を選ぶ方法をみていきましょう。
住む場所を選ぶ際に大枠で3つの手順にわけて考えましょう。

①自分たちで決める範囲
②自分たちで実際に現地を確認する範囲
③プロの方にお任せする範囲

引っ越したあとで問題が続出するようなことがあってはいけません。
引っ越した先が問題だった場合、賃貸だったら引っ越せばよいと説明しているネット記事や書籍などがありますが、私はそうは思いません。

色々考えて引っ越した場所です。色んな苦労して見つけた場所だと思います。そこを簡単に手放して良いのでしょうか?だからこそ場所決めは重要だと思っています。

①自分たちで決めること

まずは自分たちで決めることができる範囲を考えてみましょう。
どんなところに住みたいか?
については自分たちではないと分かりません。
土地を探す際には、ネット等で自分で探すこともできますが、本当に良い物件は実際に不動産屋におもむくとか、住宅メーカーや工務店に探してもらうとかになると思います。
↓これについては別の記事で紹介しています

1.都市部か郊外か?

自分たちが静かな場所を求めるか、利便性を求めるかで変わってきます。
我が家は静かな場所を求めました。
静かに落ち着いて暮らしたかったのと、生まれ育った場所が静かな場所だったから、その方が落ち着くからです。

なので、後述しますが都市部から少し離れた郊外に住むことにしました。

2.電車沿線沿いか?

将来のことを考えると、JRや私鉄などの沿線沿いの場所を選ぶほうが便利です。

単純に自宅から違う場所への移動手段を複数持つというメリットだけではありません。
子どもたちが将来高校や大学に通う年齢になった際、自宅から通うという場合があります。
そういった場合電車が通っている地域というのは、子どもたち自身で登下校してもらえるというメリットが生まれます。

私の場合は高校のときはバスしか移動手段が無く、雪が降る地域でもあったため冬の登下校は大変でした。
また、大学のときは電車の駅まではバスしかなく、前述のように雪が降るとバスの移動が大変だったので、時々親に車で送り迎えをしてもらったりして苦労をかけました。

3.学校は近い方が良いか?

小学校は近いほうが子どもをもつ親にとって安心材料です。
登下校の道中が長いほど、子どもはちゃんと登下校できているか?不安になります。

我が家は小学校のすぐ近くなので、遅刻ぎりぎりの常習犯のようになっています(笑)
学校までの道のりがちょっとなので、向かっている様子や帰ってきている様子が分かるので安心材料になっています。

ただ、学校に近すぎると子どもたちの声が騒がしいとか、登下校中の声がうるさいと思われる方もいると思うので、その場合はもう少し離れた場所を選ばれると良いです。

4.公園の近くの方がよい?

公園は近くない方が良いと思っています。
理由としては、公園の規模や人の集まり方によっては騒がしいのと、学校と違って不特定多数の人が来るので、防犯的にあまりよろしくないからです。

不審者が家の近くの通りにたたずんでいる場合は、『あやしい!』となりますが、公園のベンチとかに居た場合はすぐに『あやしい!』とはなりにくいので。
それと、汚れの懸念ですね。
公園では飲み食いする人がいると思いますが、その人たちの飲み食いしたゴミが風などによって自分の敷地に飛んでくることがありますし、ちゃんとゴミ箱に入れなかったゴミが流れてくる場合もあります。

5.コンビニなどの商店が近い方がよい?

これも近くないほうが良いと思います。
理由としては公園と似ているのですが不特定多数の人が来るので、防犯的にあまりよろしくないのと、コンビニの駐車場の車の騒音や、コンビニにたむろしたりする人たちの声などがうるさいからです。

日中はまだ良いのですが、夜間の人の声は結構家まで届きますし、気になります。

近いと買い物などに便利!と思うかもしれません。
永住の地として戸建てやマンションで住む場合は、コンビニからは少し離れた場所にした方が良いと思います。
ちなみに我が家の場合は徒歩で6分、自転車で3分くらいのところにコンビニが2か所あります。

6.平地か?坂が多少多くてもよい?

これは年をとった将来のことを考えると平地が良いです。
家から外出するときは必ず車等を使うことを徹底するならば話は別ですが、歩いたり自転車で移動することがあるのならば、平地がベストです。

また平地であれば、何かちょっと買い物を...と思ったときに、自転車等で済ますことができるし、電車の駅までも歩きや自転車で行くことが容易となりますので、ガソリンの節約となりエコです。

我が家は電車が通っている沿線沿いの街なんですが、都市部からは少し離れた位置の郊外に住んでいます。(もちろん駅からも離れています)
ただ、我が家のある地域までほとんど平たい土地なので、ちょっと買い物するのに自転車でカバーできるので便利です。
また、駅までは歩くと30分くらいかかってしまうのですが、平地ということもあるので、自転車ですと約10分弱で行けるので駅まで通うのも十分カバーできる範囲と言えます。

②自分たちで確認をすること

さきほどの手順1では、自分たちで住みたい場所を決めるための項目を洗い出しました。
それによって、場所の候補がいくつか決まった場合、実際にその場所に行ってみましょう。
資料やネットの情報だけでは、思っていたのと実際には違った!という場合があるので。

1.実際の場所の雰囲気

まずは自分たちが住む土地がどんな感じかを実際に見ましょう。
不動産屋や住宅メーカーなど、その土地の管理者のことわりがあれば、土地に足を踏み入れて確認することができますし、ことわりが無かったとしても敷地の外から見てみるだけでも違います。

周囲に住んでいる家がある場合は、敷地の境界線がちゃんと区分されているか?は絶対に見ておきましょう。これは後から境界線のことでもめることがあるので、要注意事項です。

それと、車を使う場合は、その敷地に対して車庫入れ等が容易にできそうかどうかも見ておきましょう。

また、敷地の近くに流れがあまり無い小川が無いかも確認できると良いです。
これも私の実体験なのですが、流れの少ない小川がある場合は、そこで蚊などが大量に発生することがあり、それが家に飛んでくる可能性が高くなるので、そういった小川が近くにある場合は極力避けたほうが良いです。

2.住む場所の地域について

目星付けた場所の近隣の状況を確認できるならば見ておきましょう。
たとえば、おとなりや近所に変な家は無いか?ゴミ屋敷のような家は無いか?

自分の目でみて回れる範囲は見ておきましょう。
変な人がいないか?自分にとって嫌な人がいないか?を確認して回るのは物理的に難しいので、自分の目で見て回れる範囲でどうか?といったレベルで確認できると良いです。

それと、引っ越した後にバスを使って通勤や通学をする方、電車を利用される場合は、自宅となる敷地から実際に歩いたりして、そこまでのルートがどんなものかを見ておくと後で困らずに済みます。

③プロ等におまかせした方が良いこと

ここからは自分たちでは難しい、プロに任せたい領域です。

1.おとなりや近所の雰囲気

最近では『隣人ガチャ』と呼ばれることがあるようですが、おとなりやすぐ近くの家にどんな人が住んでいるかによって、住み始めてからのストレスのたまり具合が変わってきます。

住み始めてから、お隣さんが最悪だったとか、口うるさい人が近所に住んでいるので、居心地が悪いとなると最悪です。

2.どんな方に依頼したらよいか?

依頼する方法としてはいくつかあります。

・家をお願いする住宅メーカー
・探偵会社
・調査専門会社

住宅メーカーにお願いできるならば便利です。
家を建ててもらうついでにやってもらえるので。
ただ、調査は専門分野では無いので、期待した効果を得ることができない場合があります。
また、調査した結果、近隣にイヤな人が住んでいた場合、その土地を買うことをやっぱり止めるという事が難しい場合があるので、土地を紹介してもらったタイミングで調査を早めに行ってもらった方が良いです。

探偵会社の場合は本格的に調査はしてくれるものの、相場として30~50万円くらい費用が掛かってくるので、実際にやるとなると躊躇する方が多いと思います。

そこで私がおすすめしたいのは、調査専門会社である『トナリスク』という会社です。
費用としては約5万円程度で調査を行なってもらえるうえ、所定の条件をクリアすれば電子マネーなどのポイントを5000円分ゲットまでできます。
これについては別の記事で紹介しているので、そちらを参照ください。

まとめ)

いかがでしたでしょうか?
家をどんな感じにしようかはもちろん大事ですが、それ以上にどこに住むかをちゃんと選んだかによって、その後の生活が楽しいものになるか、ストレスのたまる生活になるか、二分するといっても過言ではありません。

それくらい土地選びは大事です。
また、各世代やどういった生活スタイルをしているかによっても土地を選ぶ重要性が変わってきます。

当ブログは子育て世代をメインテーマに考えているので、今回の記事も『子育て世代だったら、どんな場所を選ぶと良いか?』でどんな点に注意したらよいかを紹介してきました。

子どもに関する内容ばかりを重要視するのではなく、子育てをする自分たちにとっても快適に過ごせるかをバランスをみながら土地選びをすることが肝心です。

今回の記事があなたの土地選びの参考になれば幸いです。

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